途中経過

夏の匂いも、すぐに蒸発して消えてしまいそうな夜、皆様いかがお過ごしですか?
正常な方は、「災害」とも言われるこの夏に計画通りに、すべきことができなくて苛立ったり不安になったり退屈しているでしょう。
正常ではない私は、この夏が本番のように楽しすぎて浮かれています。

だって、こんだけ暑いんだから昔の嫌な思い出も全部焼きさってくれそうで。素敵じゃないですか。
聞くたびに切なくなっていた曲でさえ、新たな恋の曲に変わるように。

「何か」を書くのに、「何か」がしっかり書ききれない自分が嫌で、勝手にお休みしている間には、素敵な人をいっぱい見て感じて。それでも私には何の糧にもならなくて笑ってる。
素敵な人は、自分の「何か」をもって動いてるの。

スチームで脳みそにアイロンをあてられているように脳みそのシワも綺麗にツルツルになってくる私。
この異常な気象と気性をどうにかしなければ。